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高齢者勧誘ガイドライン

1.基本姿勢

株式会社ナチュラリープラス(以下、弊社とします)は、会員が関連法規と弊社ビジネス会員規約を遵守した勧誘活動と販売を行い、消費者保護を重視した健全なビジネス活動の推進を基本姿勢と致します。

2.ガイドライン制定の趣旨と目的

いまや日本においては、人口比21%を高齢者が占める「超高齢化社会」*1へ突入したとされています*2。(*1国際連合定義 *2平成22年度国勢調査による)
東京都を例にとると、高齢者人口は都内人口総数の2割、平成27年には4分の1が高齢者になるとされているほか、高齢者人口の1割以上が認知症高齢者であるとの統計結果も出ています。 このような中行政は、高齢者を特に手厚い消費者保護の対象として「見守り情報」等の啓蒙活動を盛んにしており、また「特定商取引に関する法律」の適用事業者に対しては、消費者と事業者間の情報力・交渉力の格差がことに顕著であるとしていることから、弊社としても社会情勢に応じた取り組みを行ってまいります。
本ガイドラインは、ビジネス会員規約に規定する高齢者に対する勧誘について具体的方針を定めたものであり、ガイドラインに則った勧誘活動をお願いいたします。

3.高齢者の定義

高齢者とは一般に定義づけすることが難しく、「後期高齢者医療制度」においては、前期高齢者を65歳から74歳、後期高齢者を75歳以上としていますが、弊社としては、生業を定年退職等されている方、年金生活をされている方であれば、64歳以下であっても、高齢者に準ずる対象として勧誘に配慮することを努力義務とします。

4.勧誘における高齢者への配慮について

(1) 勧誘の姿勢について
ご高齢者には尊敬の念を持って対応して下さい。横柄な態度や、高圧的な態度は慎みましょう。

(2) 理解度確認について
ご本人の理解のスピードに合わせ、反復しながら説明を進めてください。 長時間に及ぶとお疲れになることもありますので、短時間の説明をこまめに行うとトラブルを回避できます。

(3) ご家族の同伴について
説明はご家族同席のもとで行うのが最も好ましい方法です。しかし人によっては「家族に頼まなくても自分で理解できる」と同席を拒否される場合も想定されます。そのような場合は補助資料として「ご説明内容の確認リスト」をご利用いただき、申請者・説明者双方がリスト原本・コピーを持ち、ご家族にもご不安を与えないように努めましょう。

(4) 書面説明の工夫について
ご高齢者は細かい字面を追うことが負担になる場合もあります。付箋やマーカーなどで重要事項を強調しご理解を促しましょう。また、概要書面裏面の「紹介者記入欄」には、説明者の連絡先を必ず記入して渡すようにしましょう。補助資料として「ご説明内容の確認リスト」をご利用いただくと、双方のご理解に食い違いなく、確実に重要な内容をご説明いただけます。

(5) 「ご説明内容の確認リスト」の利用方法について
用紙をダウンロードし、リストに沿って説明項目を再確認しチェックをしてください。紹介者(説明者)の氏名、連絡先、申込者の氏名を記入の上、そのリストをコピーし、申請者が原本を、説明者がコピーを「会員登録申請書および同意書」の控えとともに大切に保管ください。弊社への提出を義務付けるものではございませんが、万一申請者方より申立があった場合、ご提供いただく可能性があるものです。
「ご説明内容の確認リスト」をご参考の上、ご利用ください。

ご説明内容の確認リスト

(6) 「会員登録申請書および同意書」の記入について
健康に不安のある方ほど、製品がお気に召すと説明を後回しにされ、先に購入を希望されるものですが、後になって「知らなかった」という不安を生じさせることのないよう、会員登録前に製品を少しプレゼントして試していただく、考える時間をお持ちいただくなど、「急いで登録」することは慎まなければなりません。
また「会員登録申請書および同意書」には自筆で記入・捺印をいただいてください。代筆を依頼されるケースもあるかもしれませんが、そのような方の場合、ビジネス活動が適切にできない懸念があります。ご家族ご同席の基でご説明を聞いていただく事や、ご家族にご登録していただく事でトラブルを回避できます。なお、このケースでは会員資格はご家族に帰属します。

5.その他の注意事項

その他の遵守事項・禁止事項は弊社会員規約に準じます。

6.ガイドラインの改訂と撤廃

本ガイドラインは関連法規の改正がある場合に改訂されることがあります。

7.お問い合わせ窓口

質問やお問い合わせは下記の窓口にご連絡願います。

【お問い合わせ先】
株式会社ナチュラリープラス
コールセンター

無料ダイヤル)0120-989-329
電話)03-6230-3311 
受付時間:平日 10時~18時(土・日・祝日休み)

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