開発途上国では1日約200円以下で生活する貧しい国もあり、多くの子どもたちが勉強する機会を得ることができません。
女子教育の必要性として、女子は男子よりも教育を受ける機会が少なく、世界で字を読むことができない7億5,800万人のうち3分の2が女性であり、その90%は開発途上国に住んでいるという背景があります。
女の子でも小学校までは通えるのですが、中学・高校となると、さまざまな理由から学校に通うことができなくなります。女子教育プログラムは、人生の重要な決断を自分自身で行い、そのために必要となるスキルを授けて、中等教育(高校課程)を修了できるようサポートするプログラムです。
ルーム・トゥ・リード・ジャパンが行う女子教育プログラムに賛同し、アジアの女子教育支援を行っています。
「図書室プロジェクト」とは、ルーム・トゥ・リードが建てた建物や既存の使用されていないスペースを活用し、図書室専用の部屋を作り、子どもたちの読書習慣をサポートする活動です。また書籍を置くだけではなく、本棚や机などの家具も取りそろえ、子どもたちが本を見つけやすく、手が届きやすいようにデザインするなど、子どもたちが読書習慣を育むために適した環境を整えています。
「子どもの教育が世界を変える」を信念に、開発途上国の何百万という子どもの人生を、読み書きの習得と男女平等の教育機会から変えていく国際的な組織です。2020年までに1,500 万人の子どもに教育の機会を提供することを目標としています。
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認定NPO法人 難病のこども支援全国ネットワークが毎年開催するサマーキャンプ『がんばれ共和国』の支援を行っています。このキャンプは「友だちつくろう」を合い言葉に、医療のバックアップの中で大自然と触れ合い、遊ぶ喜び、歌う楽しみ、そして友達との交流など、非日常のさまざまな体験を楽しんでもらうために開催されています。キャンプ支援の他、キャンプに参加された方にお届けするフォトブック作成を行っています。
【開催場所】「がんばれ共和国 つながろうキャンプ IN 関西」 (兵庫県淡路市)
【参加人数】15家族、122名 (医療・介護スタッフ、ボランティアの方を含む)
原因が不明、治療法が確立されていないなど、小児の難病や慢性疾患は700種類を超え、全国で25万人以上の子どもたちが、現在も難病とたたかっています。こうした子どもたちとその家族を支援しています。
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年々児童相談所に寄せられる児童虐待の相談対応件数は増え続けており、平成8年では4,102件だったのに対し、平成28年度は122,575件と10万件を超えています。また、虐待による死亡事例も年間50件を超え、1週間に1人の子どもが命を落としています。NPO法人 子どもの村 kyotoが開催するさまざまなイベントやキャンプの支援を行っています。
※データ出典元:政府統計の総合窓口調査データより
「子どもの村 kyoto」は、ネグレクト (育児放棄) や虐待などで心に傷を負った子どもたちの自立を支援するとともに、そうした子どもたちが虐待による心の傷を背負わないで大人になっていくためにともに歩んでいます。また、児童虐待防止活動・子育て支援活動などに取り組んでいるNPO法人です。