2025.02
2月22日は、猫の鳴き声「にゃん・にゃん・にゃん」と「2・2・2」の語呂合わせで“猫の日”です。
「猫と一緒に暮らせる幸せに感謝し、共にこの喜びをかみしめる記念日を」という思いを込めて制定されました。
愛猫が一日でも長く元気で暮らせるよう、食事など日頃から健康管理を意識している飼い主の方は多いと思います。一方で、災害への備えはいかがですか？
人間と同じように猫も環境の変化に敏感なため、災害時の対応には細やかな準備が必要です。
近年は大規模な自然災害が頻発している上、いつどこで発生するか予測できないため、共に生活する飼い主が万全の備えをしておくことはとても大切です。
そこで今回は、愛猫のために飼い主ができる防災対策と、知っておきたい同行避難についてご紹介します。猫に限らず犬など他の動物を飼っている方にもお役立ていただけます。
その① ペット用避難セットを準備する
災害時には、まず自分自身の身を守ることが優先されますが、ペットの安全を守るためにも事前に猫のための避難セットを準備しておくようにしましょう。
●ペット用フードと水
普段食べているものを最低でも1週間分は用意しておくと安心です。
●クレート・ケージ
災害時に迅速にペットを避難させるために、普段から慣れさせておくことが大切です。
●トイレ・マナー用品
砂などトイレ用品は使い慣れたものを用意しておきましょう。
●薬と健康管理用品
定期的に飲んでいる薬があれば、余分に用意しておきましょう。
●予備の首輪とリード、迷子札
迷子札には連絡先を記載しておきましょう。また、最近では飼い主の特定やペットに関するさまざまな情報をサイト上に登録・保管しておくサービスがあります。IDが刻印されたタグ（迷子札）をペットの首輪などに付けておくことで、万が一、迷子になってしまった場合に備えておくことができます。
その②自宅の安全対策
特に地震や津波などが起こった際は、猫が危険な場所に逃げ込まないよう自宅の安全対策を取ることが大切です。
●家具の落下や転倒防止をする
猫が過ごすスペースは安全な場所に設置し、家具類は落下や転倒がないようしっかり固定しましょう。
●窓や扉の安全性
ガラスの破片が散乱した部屋は足元のけがにつながります。窓や戸棚のガラス扉にはガラス飛散防止フィルムを貼るのがお勧めです。
その③避難時に関する情報を収集する
災害が起きたときに慌てず避難するためにも、指定の避難場所や避難経路を事前に確認しておくことが大切です。
また、ペットとの同行避難のための避難訓練を行っている自治体もあるので、お住まいの地域で開催されていたら、ぜひ参加してみましょう。
同行避難とは、災害発生時に飼い主がペットと一緒に安全な場所まで避難する行為のことをいいます。
環境省が発行するガイドラインでは「災害の発生時に飼い主が飼養しているペットを同行して避難場所まで安全に避難すること」が原則とされています。
過去の震災では、ペットが自宅に取り残され、いったん避難した飼い主がペットを避難させるために自宅に戻り災害に巻き込まれたケースや、飼い主とはぐれて放浪状態となり、その後繁殖・増加するなどの問題が生じたことから「同行避難」を推進するガイドラインが策定されました。
～同行避難の際に意識したいこと～
その①自治体の指示に従いましょう
各々の避難所によってペットの飼養ルールは異なります。また、同じ施設で避難生活を送れない場合もあるため、まずは指示に従うようにしましょう。
その②避難所でのルールを守りましょう
避難所は集団生活ですので、他の避難者に迷惑をかけないようにしましょう。
その③他の人への配慮を忘れないようにしましょう
避難所には動物が苦手な方やアレルギーをもっている方もいらっしゃいます。そういった方たちに配慮を示しましょう。
人間と同じように動物も、避難生活になると環境の変化によってストレスを感じて食事や排便のリズムが乱れやすくなります。
そんな避難生活のとき、また日常の健康管理の一つとしてお勧めなのが、犬猫用サプリメント「しおDAS」です。
「しおDAS」には食物繊維の一種である海藻由来のアルギン酸類と40億個※もの乳酸菌（生菌）が配合されていて、腎臓やおなかの健康、口内環境をサポートしてくれます。
獣医師・ブリーダー推奨、そして国内製造のヒューマングレードの健康補助食品ですので、安心して与えていただけます。
また、食欲をそそるパルメザンチーズ味でいつものフードに振りかけるだけで簡単にケアができます。個包装タイプで持ち運びにも便利なので、ペット用避難セットに入れておくのはいかがでしょうか？
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家族の一員である愛猫との安全な暮らしを守るためにも、飼い主の責任として防災意識を高めることは大切です。
必要な避難セットの準備や避難経路などの確認を行うことで、災害時も慌てることなく落ち着いて対応できるよう、日頃から防災意識を高めておくようにしましょう。
※製造時
参考：ペットの防災FOR AOMORI DISASTER PREVENTION ペットの防災 FOR AOMORI｜青森県×アイペット損保
文：いかり
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