2025.06
マルチカロテノイドサプリメント「スーパー・ルテイン」は、機能性関与成分ルテインとゼアキサンチンを高濃度で配合した機能性表示食品。その原料の一つが、アフリカンマリーゴールドです。
前回、種まきから発芽して葉っぱが増えていく成長の様子をお届けした『スーパー・ルテインの種をまこう!アフリカンマリーゴールド育成日記 Vol.1』の記事に引き続き、今回は植え付けとその後の成長の様子をレポートします。
調べたところ、アフリカンマリーゴールドの植え付けには30~40cmほどの間隔が必要とのこと。プランターの場合も、30cmポットに1株、65cmポットに2株という記載がありました。
ちょうど、もらいものの大型の不織布プランターがあったため、それを使って「さあ、植え付けよう!」と思ったら、予想以上に底も深くて用意した土では全く足りなさそう…
慌てて土を買い足しに行って、全部で100リットルほどの土を使用。直径60cmのプランターだったため、2本までかな?と思いつつ、苗が3本あったので、3本とも植え付けました。
育苗ポットは4つに種をまきましたが、元気な苗が育ったのは3つ。
そのうち1つのポットでは2本の芽が出ていたため、育ちのいい方を残して、もう一方は根元からカットして間引きました。
植え付け作業は簡単で、プランターに土を入れて、土に返るジフィーポットごと埋めるだけ。ビニールポットの場合は、ポットを外してから埋めます。苗と苗の間隔が狭めのため将来的に根詰まりが心配ですが、深めのプランターなので元気に育つことを祈りつつ、様子を見ることにします。
土を買い足しに行ったときに、フレンチマリーゴールドの苗を発見。せっかくなので隣に植えて、成長後のアフリカンマリーゴールドとの花の大きさや草丈の違いを比較してみようと思います。
植え付け作業の最後に、プランターの底から水が出てくるまでたっぷりと水やりをして、植え付け完了です。
植え付けから4日後の朝、葉っぱに虫食い跡のようなものを発見してしまいました。以前ミントを育てていたときに同じような被害があり、いろいろ調べて試した経験があるため、今回も同様の対策を試してみることにしました。
原因と対策
以前調べたときは、おそらくヨトウムシ(蛾の幼虫)の仕業だと判断しました。この虫は昼間は土の中に隠れて、夜になると葉っぱを食べる害虫です。
前回のミント栽培で効果があった、乾燥させたコーヒーかすを根元の土にまく対策を実施。ただし、コーヒーかすは量が多すぎると植物の成長を抑制してしまうので、苗の周りに少しだけパラパラとまいて、周りの土となじませました。
コーヒーかすをまいた効果か、虫食いの被害は拡大せず、順調に生育しています。一番成長している苗からは、9・10枚目の本葉が出てきました。植え付け時にはプランターの中に収まっていた苗の高さが、今ではプランターの縁より高くなってきています。
梅雨入りして雨の日が増えてきました。本来乾燥気味に育てるマリーゴールドにとって、ずっと土がぬれている状態は大丈夫なのか心配になります。それでも毎朝見るたびに大きくなっているので、今のところは順調のようです。
プランターの周りに、カマキリの赤ちゃんがたくさん!マリーゴールドに寄ってくる害虫を食べてくれる益虫なので、とても頼もしい存在です。自然の生態系の中でマリーゴールドが守られている様子を見ることができて、とてもうれしくなりました。
2日半雨が降り続いた後の快晴で、苗たちはぐんぐん成長しました。一番成長の早いものは、しっかりした11・12枚目の本葉が出てきています。さらに、元々あった本葉の根元からも脇芽が出てきました。
かなり大きく成長してきたので、初めて摘芯しました。てっぺんの若芽を折り取って、脇芽の成長を促します。これで花数が増えて、たくさんの花が咲くことを期待します。
植え付けから約3週間で、こんなに大きくなりました!
NP Walkerの特別企画として、一緒にアフリカンマリーゴールドを育てて、その様子をInstagramに投稿してくださる方を募集し、100名以上の方にご参加いただいています。
Instagramの検索欄で「スーパールテインの種まき」と入れていただくと、参加者の方のチャレンジの様子が見られますので、ぜひコメントやいいねで、応援よろしくお願いいたします!
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写真/文:さかい みはる